発行日 2004年4月1日
Published Date 2004/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2004155460
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
74歳男.68歳時に関節リウマチを発症し,3ヵ月前,右肘~右前腕の疼痛と手指伸展障害を主訴に受診した.伸筋腱断裂の診断で経過観察していたが,今回,右前肘部の腫瘤に気付き入院となった.MRI所見から嚢腫性腫瘤の圧迫による後骨間神経麻痺が疑われたため手術を施行,滑膜嚢腫と回外筋との間で絞扼されている後骨間神経を確認した
©Nankodo Co., Ltd., 2004