発行日 2002年12月1日
Published Date 2002/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003111204
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
6歳男児.創外固定器を使用して橈骨頭の整復,尺骨の矯正延長に橈骨の回旋骨切りも追加することにより,前腕の回内・回外も改善し,良好な治療成績を得た.本例の特異点は橈骨が回旋方向に変形治癒していることと橈骨頭の脱臼が見過ごされていたことにある.前医でのギプス固定が回外位での固定であった為,橈骨遠位端は回外位,近位端は中間位となり回旋変形が発生した
©Nankodo Co., Ltd., 2002