発行日 2002年6月1日
Published Date 2002/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2002219556
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旋盤工の21歳男.仕事中ボール盤に左手から前腕を巻き込まれ,固有示指伸筋腱(A)と示指伸筋腱(B)が過大に進展されたために腱が延長・弛緩し,示指の伸展障害を生じた.AとBの緊張は失われていたが連続性はあったため,腱の弛緩部を共に切離したあと編み込み腱縫合術を施行し良好な結果を得た
©Nankodo Co., Ltd., 2002