発行日 2002年2月1日
Published Date 2002/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2002126945
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14歳女.左手関節痛を主訴とした.左手関節部の橈側に軽度の腫脹と発赤が認められた.単純X線写真で骨端の骨髄内に骨硬化を伴う骨透亮像と不整な骨膜反応が認められた.その後,生検により通常型肉腫であると診断され,化学療法を施行した.しかし,その後に多発性肺転移巣が確認され,肺腫瘍切除術により組織学的に肉腫の転位であることを確認した
©Nankodo Co., Ltd., 2002