発行日 2001年1月1日
Published Date 2001/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2001151824
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27歳女.軽自動車運転中の事故の3日後に左手関節の疼痛が出現した.単純X線の正面・側面像の2方向撮影で骨折は明らかではなかったが,斜位像で大菱形骨体部横骨折を認めた.骨片転位は軽度であったため,前腕から中手指節関節までの副子固定を約3週間行った後,可動域訓練を行った.受傷後11週時点では無症状となり,X線像上,骨癒合を得られた
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