消化器癌におけるバイパス術とステント治療
ステントに用いるデバイス
伊佐山 浩通
1
,
小池 和彦
1東京大学 消化器内科
キーワード:
Diatrizoate Meglumine
,
病的狭窄
,
消化器疾患
,
胆汁うっ滞
,
消化器系内視鏡法
,
バルーン拡張法
,
カテーテル
,
ワイヤー
,
自己拡張型金属ステント
Keyword:
Self Expandable Metallic Stents
,
Cholestasis
,
Constriction, Pathologic
,
Diatrizoate Meglumine
,
Digestive System Diseases
,
Endoscopy, Digestive System
,
Catheters
pp.1038-1043
発行日 2016年10月1日
Published Date 2016/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2016410213
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内視鏡的ステント治療は,癌性狭窄に起因する諸症状を緩和する目的で施行される.消化管では摂食が可能となり,胆管では閉塞性黄疸の解除が目的となる.治療を成功させるには,内視鏡をはじめカテーテル,ガイドワイヤー,ダイレータなどのデバイスが必要となる.高い成功率を実現させるために,これらに求められる機能,各種デバイスの特性を理解することが重要である.
©Nankodo Co., Ltd., 2016