手術手技
内鼠径ヘルニアに対する高位腹膜切開による腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(TAPP)法
盛 真一郎
1
,
喜多 芳昭
,
馬場 研二
,
田辺 寛
,
柳 政行
,
夏越 祥次
1鹿児島大学 消化器・乳腺甲状腺外科
キーワード:
外科用メッシュ
,
鼠径ヘルニア
,
入院期間
,
腹腔鏡法
,
腹膜
,
治療成績
,
ヘルニア縫合術
,
手術時間
Keyword:
Hernia, Inguinal
,
Length of Stay
,
Laparoscopy
,
Peritoneum
,
Surgical Mesh
,
Treatment Outcome
,
Herniorrhaphy
,
Operative Time
pp.870-873
発行日 2016年8月1日
Published Date 2016/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2016309858
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内鼠径ヘルニアに対する高位腹膜切開による腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(TAPP)法について検討した。内鼠径ヘルニアに対しTAPP法を行った16例21病変を対象とした。平均年齢は66.4歳、平均の手術時間は片側65分、両側137分で、出血はカウントされなかった。術中・術後の合併症はなく、術後在院日数の平均は4日であった。
©Nankodo Co., Ltd., 2016