発行日 2016年7月1日
Published Date 2016/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2016291574
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59歳男。便潜血陽性のため近医受診し、内視鏡検査で下部直腸癌が認められ、当科に紹介された。諸検査によりITPを伴う進行下部直腸癌と診断した。免疫グロブリン大量療法によって血小板数を増加させたうえで腹腔鏡下に直腸切断術を施行し、良好な経過が得られた。
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