体腔鏡下上部消化管手術 体腔鏡下食道癌手術 腹腔鏡下胃癌手術 リンパ節郭清のポイントと再建法
胃全摘術
永井 英司
1
,
大内田 研宙
,
清水 周次
,
田中 雅夫
,
中村 雅史
1九州大学 臨床・腫瘍外科
キーワード:
胃腫瘍
,
胃切除
,
膵臓
,
脾静脈
,
脾臓
,
脾動脈
,
腹腔鏡法
,
Roux-en-Y吻合術
,
リンパ節郭清
,
食道空腸吻合術
Keyword:
Anastomosis, Roux-en-Y
,
Gastrectomy
,
Lymph Node Excision
,
Pancreas
,
Laparoscopy
,
Spleen
,
Splenic Artery
,
Splenic Vein
,
Stomach Neoplasms
pp.793-798
発行日 2015年7月1日
Published Date 2015/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2015275226
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胃癌手術において,癌の根治性のために過不足のないリンパ節郭清と安全確実な再建は不可欠である.胃上部の進行胃癌に対しては,脾門部のリンパ節郭清をどのように行うかが注目されている.本稿では,当科で行っている進行癌に対する脾臓温存脾門部リンパ節郭清の方法について述べる.再建法は当科で行っているリニアステイプラーを用いたRoux-en-Y法について,その方法と特徴について述べる.
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