各種デバイスを応用した私の手術-使用法と工夫
各種デバイスを応用した膵手術 鏡視下手術を中心に
森川 孝則
1
,
内藤 剛
,
元井 冬彦
,
青木 豪
,
海野 倫明
1東北大学 肝胆膵外科
キーワード:
開腹術
,
結腸間膜
,
膵切除
,
膵臓疾患
,
膵頭十二指腸切除
,
脾静脈
,
脾臓
,
脾動脈
,
腹腔鏡法
,
仰臥位
,
手術時体位
,
超音波外科
,
臓器温存療法
,
網嚢
Keyword:
Mesocolon
,
Laparotomy
,
Pancreatectomy
,
Pancreatic Diseases
,
Peritoneal Cavity
,
Laparoscopy
,
Spleen
,
Splenic Artery
,
Splenic Vein
,
Pancreaticoduodenectomy
,
Supine Position
,
Organ Sparing Treatments
,
Ultrasonic Surgical Procedures
pp.960-964
発行日 2013年9月1日
Published Date 2013/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2013335165
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膵疾患に対する腹腔鏡下手術は着実にその適応を広げつつあるが,その背景に外科医の手技的向上のみならず,各種デバイスの開発・進歩があるのは間違いない.新たなデバイスの開発は手術手技の拡大だけではなく,安全性,操作性,利便性の向上にもつながるものであるが,誤った使い方をすると大きな合併症をきたす可能性もある.そこで本稿では,各種デバイスの使用方法を実際の膵手術,特に鏡視下の膵尾側切除術の手術手技とともに解説する.
©Nankodo Co., Ltd., 2013