StageIV大腸癌に対する外科的治療戦略
StageIV大腸癌に対する原発巣切除とリンパ節郭清の意義
久留島 徹大
1
,
西川 晋右
,
森田 隆幸
1青森県立中央病院 がん診療センター外科
キーワード:
腫瘍多剤併用療法
,
大腸腫瘍
,
リンパ節郭清
,
診療ガイドライン
,
後向き研究
,
治療成績
,
メタアナリシス
,
Bevacizumab
,
大腸切除
,
FOLFOX Protocol
Keyword:
Bevacizumab
,
Antineoplastic Combined Chemotherapy Protocols
,
Lymph Node Excision
,
Retrospective Studies
,
Colorectal Neoplasms
,
Meta-Analysis as Topic
,
Treatment Outcome
,
Practice Guidelines as Topic
,
Folfox Protocol
pp.13-17
発行日 2015年1月1日
Published Date 2015/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2015060533
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StageIV大腸癌に対する治療方針は,近年の新規抗癌薬や分子標的薬の登場で化学療法の治療成績が向上し,原発巣と遠隔転移巣両者をコントロールできる時代に入ってきたため,原発巣を切除するか,またどのタイミングで切除するかは意見の分かれるところである.StageIV大腸癌に対する治療戦略の中で,原発巣切除とリンパ節郭清の意義について現時点での見解を解説する.
©Nankodo Co., Ltd., 2015