神経内分泌腫瘍(NET)のすべて
その他 わが国の神経内分泌腫瘍(NET)診療ガイドラインの作成に向けて
土井 隆一郎
1
,
河本 泉
,
今村 正之
1大津赤十字病院 外科
キーワード:
消化器腫瘍
,
EBM
,
Ki-67抗原
,
神経内分泌腫瘍
,
診療ガイドライン
,
WHO分類
Keyword:
Digestive System Neoplasms
,
Practice Guidelines as Topic
,
Evidence-Based Medicine
,
Ki-67 Antigen
,
Neuroendocrine Tumors
pp.864-867
発行日 2011年8月1日
Published Date 2011/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2011299311
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神経内分泌腫瘍(NET)はまれであるため、個々の症例に対する治療方針の決定に苦慮することが多い。欧米ではコンセンサスガイドラインやプラクティスガイドラインがすでに公表されている。海外のガイドラインを踏襲するのではなく、日本特有の医療環境を加味した診療ガイドラインの作成が必要である。最近、質の高いエビデンスの報告が増加しており、これに日本におけるコンセンサスを融合させ、利用価値の高い診療ガイドラインの作成が期待されている。
©Nankodo Co., Ltd., 2011