鏡視下手術 術中トラブル対処
肝切除術
板橋 英教
1
,
新田 浩幸
,
佐々木 章
,
高原 武志
,
藤田 倫寛
,
片桐 弘勝
,
星川 浩一
,
伊藤 直子
,
高橋 正浩
,
若林 剛
1岩手医科大学 外科
キーワード:
肝静脈
,
肝切除
,
空気塞栓症
,
外科用ステープラー
,
腹腔鏡法
,
失血-外科
,
Glisson鞘
Keyword:
Embolism, Air
,
Hepatectomy
,
Hepatic Veins
,
Laparoscopy
,
Surgical Staplers
,
Blood Loss, Surgical
pp.45-48
発行日 2011年1月1日
Published Date 2011/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2011078910
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腹腔鏡下肝切除において留意する主な術中トラブルは出血、他臓器損傷、ガス塞栓である。本術式においてトラブルの発生は致死的ともなりうるため、その対処だけではなく発生させないことも重要となる。手術手技と可能性のあるトラブルを熟知し行うことが重要である。
©Nankodo Co., Ltd., 2011