発行日 2014年5月20日
Published Date 2014/5/20
DOI https://doi.org/10.19020/J01937.2014229249
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多くの悪性腫瘍は肝細胞相でEOBの取り込みが低下しており,背景肝に比して低信号として抽出されるが,一部のHCCでは肝細胞相での取り込み亢進を認めることがある.ほとんどのFNHではEOBの取り込みがあり,肝細胞腺腫などとの鑑別に有用である.肝血管腫はpit-fallとなるため,T2WIや超音波所見なども併せて注意深く診断する必要がある.
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