発行日 2006年9月1日
Published Date 2006/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006291055
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ガイドラインは本来EBMの重要なエビデンスとされてきたが,現在は医療の標準化,クリニカルパス,医療費の適正化という観点から語られることが多く,個別性重視,患者指向性というEBMの本旨が閑却される傾向にある.本稿では,大腸癌に関するガイドラインの中から大腸癌研究会の「大腸癌治療ガイドライン」を取り上げ,EBMを踏まえ,ガイドライン利用者の立場から批判的吟味を試みた
©Nankodo Co., Ltd., 2006