発行日 2005年3月1日
Published Date 2005/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005188910
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50歳男.糖尿病の既往がある.肛門周囲膿瘍にて近医にて加療を受けていたが,会陰部腫脹と疼痛が増悪したことを契機に紹介され,Fournier's gangreneと診断し,広範囲なデブリドマン,人工肛門増設,膀胱瘻増設を行い,創部感染消失後に遊離皮膚移植を施行した.プロスタグランジンE1製剤の投与が創傷治癒に対して有効であった
©Nankodo Co., Ltd., 2005