発行日 2005年4月1日
Published Date 2005/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005116542
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
食道癌の化学療法および化学放射線療法はcisplatin(CDDP)と5-fluorouracil(5-FU)が中心である.食道切除術の補助療法としての化学療法および化学放射線療法は術前と術後を問わず,その有効性はいまだ確定されていない.切除可能食道癌に対する根治的化学放射線療法definitive CRTは50%以上の完全寛解率(cCR)を得ることができるようになり,食道切除に匹敵する治療であるかどうかの検討がなされようとしている
©Nankodo Co., Ltd., 2005