発行日 2005年4月1日
Published Date 2005/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005116541
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現在の乳癌治療はEBMが中心となっており,日本でも薬物療法に関する乳癌診療ガイドラインが2004年6月に発行された.乳癌の化学療法は,転移・再発乳癌の治療や術前・術後の補助療法として有用であり,さまざまな局面で使用されている.タキサンなどの新規抗癌薬の導入により,その使用方法も常に新しく変化している.乳癌の特徴をよく理解し,エビデンスに沿った治療を患者とともに選択していくことが大切と思われる
©Nankodo Co., Ltd., 2005