発行日 2004年11月1日
Published Date 2004/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005034222
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大腸癌手術患者75名を対象に,Barthel indexを用いて術後ADLに関する検討を行った.大腸癌患者のADLを経時的に評価することにより,術後のADLは合併症の存在,長い手術時間,人工肛門の存在で劣悪になることが明らかになった.入院期間短縮が良好なADLにつながることからも,術後合併症の回避はもちろんのこと,手術時間の短縮,人工肛門者の精神的負担の軽減などに努めなければならないと思われた
©Nankodo Co., Ltd., 2004