発行日 2003年3月1日
Published Date 2003/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2003200992
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急性胆嚢炎の診断と急性期の治療対策を,胆道ドレナージと緊急手術に区分して自験例と報告例も合せ述べた.急性期の胆嚢炎に関してはUS,CT,MRCPの総合診断が有用である.感染胆汁のドレナージはPTGBAとPTGBDの長所を理解して施行する.根治手術としては胆嚢摘出術が基本であるが,緊急の腹腔鏡下胆嚢摘出術も積極的に行われている.緊急腹腔鏡手術に対しては,十分な術前検討と術中胆道造影が必須である
©Nankodo Co., Ltd., 2003