発行日 2002年11月1日
Published Date 2002/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2003116840
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肝切除の分野では日本の世界に誇るべき業績は多い.その第一は,1949年に本庄一夫が世界に先駆けて右半肝切除に成功したことである.それ以後,我が国では肝予備能の評価,間欠的阻血法,術中超音波の活用によって開発された様々な術式,門脈枝塞栓術ほか多数の創造性に満ちた仕事がなされてきた.そのため,このようなcreativeな研究により日本はここ25年間,肝切除術において世界で抜群の技術と治療成績を誇っている
©Nankodo Co., Ltd., 2002