発行日 2002年4月1日
Published Date 2002/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2002248183
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理想的な形状の人工肛門(ストーマ)を確実な手技で造設すれば合併症は少ない.腹部CTで左腹直筋の幅を測定し位置を決め,腹直筋の中央を貫くストーマをつくる.理想的なストーマの形状とは,1)円形,2)直径3.5cm,3)高さ1.0~1.5cm,4)ストーマの頂点に排出口,5)ストーマと接する皮膚に陥凹がない,ことである.直径3.5cmストーマ孔をつくるためには物差しを用いる.経路は腹膜外より腹腔内がよい.結腸は腹直筋前鞘筋膜に8針固定する
©Nankodo Co., Ltd., 2002