発行日 2001年9月1日
Published Date 2001/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2002071556
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GIST(広義)は良性から悪性まで幅広いスペクトラムを有する疾患概念であるが,病理形態学的に悪性と診断された場合には,術後数年以上にわたりCT等の方法で定期的な再発スクリーニングを行う必要がある.特に高悪性度群においては,概ね2年以内は密な観察を行い,肝・腹膜等に再発が確認されれば,他の治療法の効果が期待できないことから,まずは外科的切除の可能性を追及することが,現時点では妥当と思われる
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