特集 ビギナーからエキスパートまでの認知症画像診断
アミロイドPETでどう迫る?
小路田 泰之
1
,
石井 一成
2
1近畿大学医学部放射線医学教室放射線診断学部門/現 神戸大学大学院医学研究科内科系講座放射線医学分野
2近畿大学医学部放射線医学教室放射線診断学部門
キーワード:
アミロイド PET
,
Alzheimer病(AD)
,
抗アミロイドβ(Aβ)抗体薬
Keyword:
アミロイド PET
,
Alzheimer病(AD)
,
抗アミロイドβ(Aβ)抗体薬
pp.1417-1426
発行日 2024年12月25日
Published Date 2024/12/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000005905
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
● アミロイドPETは,脳内アミロイドβ(Aβ)プラークの非侵襲的な可視化を可能にし,Alzheimer病(AD)の早期診断と進行予測において重要な役割を果たしている.
● 現在承認されている18F標識アミロイドPET薬剤には,18F-florbetapir,18F-flutemetamol,18F-florbetabenがあり,それぞれ特定の読影手順が求められる.
● 抗Aβ抗体薬レカネマブがADの進行を抑制する治療薬として承認され,治療対象者の選択のためにアミロイドPETが保険適用となった.
Copyright © 2024, Gakken All rights reserved.