特集 押さえておきたい脊椎・脊髄疾患の画像診断 Case-based review
4.脊髄の腫瘍 2.近傍の硬膜に造影効果を認める硬膜内髄外腫瘤
中條 正典
1
,
上村 清央
1
,
長谷川 知仁
1
,
中野 翼
1
,
吉浦 敬
1
1鹿児島大学大学院医歯学総合研究科放射線診断治療学分野
キーワード:
髄膜腫
Keyword:
髄膜腫
pp.744-745
発行日 2022年6月25日
Published Date 2022/6/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002849
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本症例(図2)は,T2強調像で軽度高信号を呈する硬膜内髄外腫瘤で,均一な造影効果と近傍の硬膜が造影効果を有する肥厚(“dural tail sign”)を呈するのが特徴的な画像所見である.
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