特集 診断を決める!婦人科画像診断のルールブック
子宮内膜癌のMRI
上野 嘉子
1
,
今岡 いずみ
1,2
,
浦瀬 靖代
1
,
神田 知紀
1
,
祖父江 慶太郎
1
,
堀 雅敏
1
,
村上 卓道
1
1神戸大学大学院医学研究科内科系講座放射線診断学分野
2神戸低侵襲がん医療センター放射線科
キーワード:
子宮体癌
,
内膜癌
,
FIGO
,
MRI
Keyword:
子宮体癌
,
内膜癌
,
FIGO
,
MRI
pp.1299-1310
発行日 2020年10月25日
Published Date 2020/10/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001953
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子宮内膜癌におけるMRIの役割は主に病期診断である.重要な再発リスク因子である深部筋層浸潤の評価には,従来,T2強調像とダイナミックMRIが用いられてきたが,近年では拡散強調像の有用性も多数報告されている.治療方針の決定においてMRIは重要な役割を果たすが,そのピットフォールや限界についても知る必要がある.
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