特集 診断を決める!婦人科画像診断のルールブック
子宮内膜症のMRI
中井 豪
1
,
山本 和宏
1
,
大須賀 慶悟
1
1大阪医科大学放射線診断学教室
キーワード:
子宮内膜症
,
画像所見
,
ガイドライン
Keyword:
子宮内膜症
,
画像所見
,
ガイドライン
pp.1323-1332
発行日 2020年10月25日
Published Date 2020/10/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001955
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子宮内膜症は,卵巣においては古い血液が貯留した嚢胞を主体とする病変を形成する一方で,その周囲や腹膜には充実性の線維化を主体とする病変を形成し,癒着や浸潤傾向を示す.さらに,内膜症性嚢胞は稀に悪性化することから,それぞれの画像の特徴を把握することが正確な診断につながる.
![](/cover/first?img=GZ.0000001955.png)
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