特集 ビギナーのための頭頸部画像診断-Q&Aアプローチ-
5. 症状からのアプローチ Q2 難聴の精査では,どこに注意して読影すればよいですか?
大澤 威一郎
1
,
海津 茜
1
,
原 佑樹
1
,
松浦 紘一郎
1
1埼玉医科大学病院放射線科
キーワード:
伝音難聴
,
感音難聴
Keyword:
伝音難聴
,
感音難聴
pp.982-985
発行日 2020年7月25日
Published Date 2020/7/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001812
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● 伝音難聴では“骨構造の異常”と“軟部濃度影”に注意する(CT).その際,“鼓膜の色調”が鑑別に有用である.
● 感音難聴の迷路性病変では内耳の骨構造(CT)やリンパ(MRI)の異常に注意する.
● 感音難聴の後迷路性病変では聴神経の異常と腫瘤性病変に注意する(MRI).
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