特集 ビギナーのための頭頸部画像診断-Q&Aアプローチ-
4. 疾患からのアプローチ Q6 視神経炎が疑われた時,どこを注意すればよいですか?
大澤 威一郎
1
,
田中 小百合
1
,
松浦 紘一郎
1
,
高橋 大雄
1
1埼玉医科大学病院放射線科
キーワード:
多発性硬化症
,
視神経脊髄炎スペクトラム疾患
,
炎症性脱髄性疾患
Keyword:
多発性硬化症
,
視神経脊髄炎スペクトラム疾患
,
炎症性脱髄性疾患
pp.974-975
発行日 2020年7月25日
Published Date 2020/7/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001809
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● 急性と慢性の違いに注意.視神経の太さや造影効果が鑑別点となる.
● 撮像法の選択に注意.FLAIRを追加し,炎症をみやすくする.
● 炎症の範囲に注意.特に炎症性脱髄性疾患では脳・脊髄病変を評価する.
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