ここが知りたい!
画像診断2018年3月号特集「脳脊髄液動態のすべて」
石井 一成
1
,
鹿戸 将史
2
1近畿大学医学部放射線医学教室放射線診断学部門
2山形大学大学院医学系研究科医学専攻放射線医学講座
キーワード:
正常圧水頭症
,
AVIM
,
脊髄MRI
,
医原性髄液漏出
,
脳脊髄液漏出症
Keyword:
正常圧水頭症
,
AVIM
,
脊髄MRI
,
医原性髄液漏出
,
脳脊髄液漏出症
pp.940-941
発行日 2018年7月25日
Published Date 2018/7/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000622
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Sylvius裂の拡大,高位円蓋部や正中部脳溝の狭小化を認めるものの脳室拡大が目立たない症例を時に目にしますが,このような場合はどのようにレポートすればよいのでしょうか? またどんな病態を反映した状態なのでしょうか?
脳脊髄液漏出症の画像診断には1)RI脳槽シンチグラフィ,2)CTミエログラフィ,3)頭部MRI(単純あるいは造影),4)脊髄MRI(脂肪抑制T2強調像,あるいは脂肪抑制造影T1強調像),5)MRIミエログラフィ,6)ガドリニウム増強MR脳槽造影などを行いますが,感度・特異度の両面から最も優れた検査はどれでしょうか?
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