第1特集 つなぎまとめる脆弱性骨折ケア
脆弱性骨折の包括的コマネジメント
内分泌代謝内科医からみた続発性骨粗鬆症・類縁疾患の評価と介入
山内 美香
1
1栄宏会小野病院 骨代謝疾患研究所 内分泌代謝内科
pp.1374-1378
発行日 2026年10月1日
Published Date 2026/10/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2026110014
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はじめに
原発性骨粗鬆症を診断するには,続発性骨粗鬆症をきたす疾患や薬剤の投与,骨粗鬆症類縁疾患の除外を行う必要がある.続発性骨粗鬆症は原疾患の治療や原因薬剤の中止により劇的に改善するため,鑑別することがきわめて重要である1).一方で,根治が難しい疾患や薬剤の中止が困難な場合は,骨粗鬆症に対する治療を要する.脆弱性骨折をきたすことが原疾患の悪化にかかわることもあるため,続発性骨粗鬆症をきたす疾患や薬剤投与例では,積極的に骨粗鬆症の評価を行い,定期的な管理が必要である.

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