特集 つなぐ緩和ケア 外来からはじまる切れ目ない連携に向けて
入院フェーズ:緩和ケアの転換点で“支援のかたち”を整える④ [Advanced編] 外来では拾いきれない“患者の苦痛”を確認・評価する
岡本 明大
1
1三重大学医学部附属病院 薬剤部
pp.2273-2276
発行日 2025年12月5日
Published Date 2025/12/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2025140018
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Key Points
入院診療では,多職種が継続的かつ多角的に観察することが可能であり,外来診療では気づかれにくい症状が明らかになることが少なくない.
入院診療では,包括的評価や連日の経過観察を行うことで症状の経時的な変化や,他症状との関連を把握することができる.
入院診療は症状を精査し,薬物療法を最適化するよい機会である.

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