特集 つなぐ緩和ケア 外来からはじまる切れ目ない連携に向けて
入院フェーズ:緩和ケアの転換点で“支援のかたち”を整える① [Basic編] 入院という転換点で支援を組み直す
壁谷 めぐみ
1
1名古屋記念病院 薬剤部
pp.2262-2264
発行日 2025年12月5日
Published Date 2025/12/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2025140015
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Key Points
入院は治療方針を見直す転換点であり,アドバンス・ケア・プランニング(ACP)を見つめ直し,支援のかたちを再構築する重要な機会となる.
薬剤師は,ACPを支援するチームの一員として,対話を重ねながら丁寧にプロセスを積み上げていくことが求められる.
単なる薬の管理者にとどまらず,処方の見直しを通じて,患者主体の緩和ケアを支える役割を担う.

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