特集 適剤適処! Bz受容体作動薬 リスク/ベネフィット比を最適化する
服薬説明の根拠をアップデート 「Bz受容体作動薬」処方メソッド⑦ [睡眠障害以外の疾患・病態への使いどころ・使い方] 気分障害・不安障害の薬物療法での位置づけは? 投与のタイミングは?
髙橋 結花
1
1東京女子医科大学病院 薬剤部
pp.2152-2155
発行日 2024年11月5日
Published Date 2024/11/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2024130022
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Key Points
うつ病治療においてベンゾジアゼピン(Bz)受容体作動系抗不安薬は抗うつ薬と併用し,短期間の使用とする.
双極性障害の治療において,Bz受容体作動系抗不安薬は原則使用しないことが推奨されている.
不安障害の治療においてBz受容体作動系抗不安薬は対症療法であり,第一選択薬ではない.
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