特集 適剤適処! Bz受容体作動薬 リスク/ベネフィット比を最適化する
服薬説明の根拠をアップデート 「Bz受容体作動薬」処方メソッド⑧ [睡眠障害以外の疾患・病態への使いどころ・使い方] 統合失調症・カタトニア(緊張病)の薬物療法での位置づけは? 投与のタイミングは?
德谷 晃
1
1兵庫県医科大学病院 薬剤部
pp.2156-2160
発行日 2024年11月5日
Published Date 2024/11/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2024130023
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Key Points
ベンゾジアゼピン(Bz)受容体作動薬が不適切な薬剤であるかどうかは医療者の問題である.
統合失調症に対するBz受容体作動薬の使用は可能な限り避けるべきである.
カタトニアに対するBz受容体作動薬の使用を検討することは望ましいと考える.
Copyright © 2024 NANZANDO Co.,Ltd. All Rights Reserved.