特集 適剤適処! Bz受容体作動薬 リスク/ベネフィット比を最適化する
服薬説明の根拠をアップデート 「Bz受容体作動薬」処方メソッド⑥ [睡眠薬としての使いどころ・使い方] 睡眠薬の上手なやめ方は? ─依存の呪縛から逃れるために─
三輪 高市
1
1鈴鹿医療科学大学 薬学部
pp.2149-2151
発行日 2024年11月5日
Published Date 2024/11/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2024130021
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Key Points
ベンゾジアゼピン(Bz)受容体作動薬に依存性があることを患者に伝えることは重要であるが,過剰な不安を与えないように配慮する必要がある.
依存性の問題を回避するためには,Bz受容体作動薬の減量・中止時に薬剤師がしっかりと見守り・指導していく.
薬剤師はBz受容体作動薬の減量・中止方法を熟知したうえで,患者の状態を確認しながら慎重に進めていくことが望まれる.
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