特集 Evidence Update 2020 最新の薬物治療のエビデンスを付加的に利用する
エキスパートが注目する最新エビデンスをアップデート! 抗真菌薬
武田 龍馬
1
,
山田 和範
1中村記念病院 薬剤部
キーワード:
抗真菌剤
,
紅斑
,
そう痒症
,
経口投与
,
Itraconazole
,
重症度指標
,
Terbinafine
,
静脈内投与
,
Caspofungin
,
Isavuconazole
,
カンジダ症-侵襲性
,
皮垢
,
頑癬
Keyword:
Severity of Illness Index
,
Administration, Oral
,
Antifungal Agents
,
Tinea cruris
,
Itraconazole
,
Terbinafine
,
Caspofungin
,
Pruritus
,
Erythema
,
Administration, Intravenous
,
Dander
,
Candidiasis, Invasive
,
Isavuconazole
pp.124-129
発行日 2020年1月5日
Published Date 2020/1/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2020106303
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<Key Points>◎体部白癬および股部白癬においてイトラコナゾールの経口投与の方がテルビナフィンの経口投与より治癒率が高いことが示された。◎侵襲性カンジダ症治療の有効性において、新規アゾール系抗真菌薬のisavuconazoleはカスポファンギンに非劣性を示せなかった。◎侵襲性カンジダ症の治療において注射療法から経口療法に変更する際にisavuconazoleへの変更が有効である可能性が示唆された。
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