特集 Evidence Update 2020 最新の薬物治療のエビデンスを付加的に利用する
エキスパートが注目する最新エビデンスをアップデート! ワクチン
福士 元春
1
1武蔵国分寺公園クリニック
キーワード:
インフルエンザ-ヒト
,
インフルエンザワクチン
,
ロタウイルス感染症
,
ワクチン
,
いぼ
,
子宮頸部異形成
,
心不全
,
妊娠合併症-感染性
,
肺炎球菌感染症
,
百日咳
,
百日咳ワクチン
,
予防接種
,
麻疹-ムンプス-風疹ワクチン
,
パピローマウイルスワクチン
,
肺炎球菌13価結合型ワクチン
,
経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン
Keyword:
Uterine Cervical Dysplasia
,
Influenza, Human
,
Influenza Vaccines
,
Heart Failure
,
Vaccination
,
Vaccines
,
Pregnancy Complications, Infectious
,
Rotavirus Infections
,
Whooping Cough
,
Pertussis Vaccine
,
Pneumococcal Infections
,
Warts
,
Measles-Mumps-Rubella Vaccine
,
Papillomavirus Vaccines
,
RIX4414 Vaccine
,
13-valent Pneumococcal Vaccine
pp.130-134
発行日 2020年1月5日
Published Date 2020/1/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2020106304
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<Key Points>◎HPVワクチン接種によって子宮頸部異形成(高度異形成・上皮内癌)の予防効果は明らかである。安全性についても十分に検討がなされてきており、接種率をどう向上させるのかが今後の課題である。◎心不全患者に対してインフルエンザワクチンを接種すると、総死亡は少なくなるが、心血管死亡や入院は同等である。◎インフルエンザや4価HPVワクチンは妊婦に対して安全に接種できることが確認された。◎高齢者に対する肺炎球菌ワクチン(PCV13)の効果、妊娠中の百日咳ワクチン、疣贅の治療としてのワクチン使用、などの報告もみられた。
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