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委員会報告
令和3年度 基盤強化推進プロジェクト 老年看護実践・教育の挑戦的取り組み事例の集積―「語ろう! with/afterコロナにおける老年看護実践・教育の挑戦」報告
Strengthening the Foundation Project for Japan Academy of Gerontological Nursing Accumulation of Challenging Efforts in Gerontological Nursing Practice and Education
三重野 英子
1
,
諏訪 さゆり
2
,
丸山 優
3
,
鳥田 美紀代
4
,
西村 知子
5
,
立原 怜
6
,
髙原 昭
7
,
山本 恵子
8
Eiko Mieno
1
,
Sayuri Suwa
2
,
Yu Maruyama
3
,
Mikiyo Torita
4
,
Tomoko Nishimura
5
,
Ryo Tachihara
6
,
Akira Takahara
7
,
Keiko Yamamoto
8
1大分大学
2千葉大学
3埼玉県立大学
4東邦大学
5久留米大学病院
6島根県立中央病院
7日本生命病院
8九州看護福祉大学
1Oita University
2Chiba University
3Saitama Prefectural University
4Toho University
5Kurume University Hospital
6Shimane Prefectural Central Hospital
7Nippon Life Hospital
8Kyushu University of Nursing and Social Welfare
pp.98-105
発行日 2022年7月31日
Published Date 2022/7/31
- 販売していません
- Abstract 文献概要
本学会は,「将来構想検討プロジェクト報告書(令和2年6月)」に示された将来展望と課題の具体化に向けて,令和2年度に基盤強化推進プロジェクトを立ち上げ,会員対象のニーズ調査や委員会活動のあり方の検討,オンライン・オンデマンド研修の基盤整備等を行った.会員調査では,新型コロナウイルス感染症が急拡大し看護現場や教育現場が混乱するなかでも,試行錯誤を重ねケアや教育の質を守る取り組みが多数寄せられた.
そこで,令和3年度は,「語ろう! with/afterコロナにおける老年看護実践・教育の挑戦」をテーマに,会員同士が集い,それぞれの看護実践・教育実践の経験を語り合い共有する機会をつくった.表1にプログラムを示す.第1回,第3回は老年看護学の基礎教育に関するテーマ,第2回は医療施設等での老年看護実践に関するテーマとし,話題提供とグループでの語り合いで構成した.すべてオンライン開催とし,延べ119人が参加した.本稿では,各回のグループ交流の記録を基に,どのような経験が共有されたのかを整理し報告する.なお,グループの記録については,参加者や企画協力者の方々にとりまとめを協力していただいた.この場を借りて,厚く御礼を申し上げたい.
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