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巻頭言
日本災害看護学会組織会員会の活動
Activity of the member of Organizations Committe of Japan Society of Disaster Nursing
大柴 福子
1
Fukuko Oshiba
1
1組織会員委員会理事 独立行政法人国立病院機構災害医療センター
pp.1-2
発行日 2017年5月31日
Published Date 2017/5/31
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7008200467
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東日本大震災から6年が経過いたしましたが、昨年は熊本県、鳥取県とこれまでに発生していない地域での大地震が発生しています。地震のみならず、水害、雪害、台風と大規模な自然災害が後を絶たない状況が続き、災害対策は関係者のみならず、国民全体の課題として捉えていく必要性を感じております。
日本災害看護学会では、「災害においては個人の努力を超えることから、組織として平常時から災害への備えに取り組み、災害時に稼動できるようなシステムが不可欠」という観点から、組織会員会を発足し、2005年度より活動を開始し、2006年度より会則代7条に位置づけられ、組織会員間の情報共有および相互啓発を推進することを目的として学会の組織に位置づけられました。現在は、病院、看護協会、教育機関の40を超える組織が会員となって活動しています。
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