Japanese
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【学会報告】
災害看護ボランテアのなり方・受け方—阪神淡路大震災の体験から
How do we to be nursing volunteers and work with them? : Through Experience of Great Hanshin-Awaji Earthquake
榊原 弥栄子
1,2
Yaeko Sakakibara
1,2
1先端医療振興財団先端医療センター
2元神戸市立西市民病院看護部
キーワード:
避難所
,
看護ボランティア
,
健康管理
,
Shelter
,
Nursing volunteer
,
health consaltation
Keyword:
避難所
,
看護ボランティア
,
健康管理
,
Shelter
,
Nursing volunteer
,
health consaltation
pp.33-36
発行日 2003年12月31日
Published Date 2003/12/31
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7008200309
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Ⅰ.はじめに
神戸市立西市民病院は震災により病棟が倒壊したため、入院患者を退院または転院させ新館を残して早々に取壊された。職場を無くした病院職員は神戸市職員として様々な所に派遣されたが、ナースの多くは「避難所の健康管理」の目的で保健所に派遣された。いわゆる自発的参加という意味でのボランテア活動ではないが、日常業務の場を離れて避難所(地域)で活動したその活動の中から見えてきたものを「ボランテアのなり方」として整理し、その時ボランテアの受け入れ側であった保健師長の意見を「受け方」として述べる。
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