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【特集】 東日本大震災
先遣隊活動報告
宮城・岩手第二次隊─被災後1週間前後の避難所を中心とした活動とニーズアセスメント
Second Team to Miyagi / Iwate Prefectures
渡邊 智恵
1
,
立垣 祐子
2
1日本赤十字広島看護大学
2元兵庫県立大学
pp.16-19
発行日 2011年5月31日
Published Date 2011/5/31
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7008200101
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1.はじめに
日本災害看護学会は、今回の災害の甚大さを勘案し、実質的な外部支援が整うまでの期間に生じる健康問題、救援者の状況等について把握することが必要と判断され、本来は1週間という活動期間を超えて第2部隊の派遣となった。筆者らは、3月17日から5日間、宮城県および山形県に設置された避難所を訪問し、活動を行った。本稿は、特に今回の活動から得た災害一週間前後に避難所で生活する住民、および避難所で活動する看護職のニーズについて報告する。
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