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第28回日本看護科学学会学術集会 特別講演
中医学と西洋医学が調和した看護学への挑戦
Clinical Practice of Combination of The Traditional and Modern Nursing
韓 麗沙
1
Lisha Han
1
1北京中医薬大学看護学院
pp.45-49
発行日 2009年6月29日
Published Date 2009/6/29
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
中医薬学は中華文化の貴重な宝物であり,医学モデルの変遷,社会の高齢化に伴い,国民のQOLの需要を満たすために,中医薬学の必要性は高まってきている.
さらに,自然を尊ぶ,自然に戻るという観念が日増しに広がることに伴い,中医薬学はますます注目されるようになってきた.中医看護学は中医薬学の重要な構成部分であり,中医学の理論指導や総体観念の下で,病状を分析した上で,予防,保健とリハビリテーションなどの方法と独特,伝統的な看護技術を用い,患者および老人,衰弱者,幼児や身体障害者を看護する,国民の健康を守る応用科学である(劉,2005).中医看護学は,現代医学(西洋医学)の看護学の理論や技術を吸収し,伝統的な中医学の知識を融合させて,看護の実践に応用している.
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