日本看護診断学会第5回学術大会報告 看護診断-介入-成果のリンケージ
【シンポジウム】
オープンに語ろう看護診断
草刈 淳子
1
,
中村 恵子
2
,
石鍋 圭子
3
,
赤沢 陽子
4
,
青木康子
5
Junko Kusakari
1
,
Keiko Nakamura
2
,
Keiko Isinabe
3
,
Yoko Akazawa
4
,
Yasuko Aoki
5
1千葉大学
2青森県立保健大学
3東京都リハビリテーション病院
4筑波大学附属病院
5桐生短期大学
1Chiba University
2Aomori University of Health and Welfare
3Tokyo Metropolitan Rehabilitation Hospital
4Tsukuba University Hospital
5Kiryu Junior College
pp.65-66
発行日 2000年3月15日
Published Date 2000/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004100061
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司会から
草刈 淳子
わが国で「看護診断」の学術文献が最初に著されてから,すでに20年が経過した.本学会の前身である,日本看護診断研究会が最初に開催されてから10年,日本看護診断学会となってから数えても5年が経過した.学会への移行に際し,介入,成果を取り入れた名称にするかどうかについて論議されたが,「看護診断」の用語が定着しかけていた矢先のことでもあり,「今しばらくは介入,成果を目指しながらも名称変更はしないほうがよい」との慎重論がやや多かったこともあって名称変更にはならず,今日に至っていることは,理事長の説明のとおりである.
今回,5年後にして早くも「看護診断-看護介入-看護成果のリンケージ」のメインテーマのもとに,すべてが一貫性をもって展開されたことは,その意味でたいへん喜ばしい.
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