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国際的な視点から見た看護倫理の“今”:第19回国際看護倫理会議に参加して
The current status of nursing ethics from an international point of view
田中 美恵子
1
,
八尋 道子
2
,
吉田 みつ子
3
1東京女子医科大学看護学部
2佐久大学看護学部
3日本赤十字看護大学
pp.103-104
発行日 2019年3月20日
Published Date 2019/3/20
- 販売していません
- Abstract 文献概要
2018年9月1日、2日に、アイルランドのコーク大学(UCC: University College Cork)で開催された「第19回国際看護倫理会議(19th International Nursing Ethics Conference)」に参加してきた。この度の学会は、「第4回ケアにおける国際倫理会議(4th International Ethics in Care Conference)」も兼ねるものであった。主催者は、邦訳『看護倫理』(みすず書房)の著者の一人として知られるジョーン・マッカーシー(Joan McCarthy)博士(コーク大学)と、学術誌『Nursing Ethics』の編集長であり、名古屋で開催された日本看護倫理学会第7回学術集会では、基調講演者として、「尊厳」をテーマにお話しくださったアン・ギャラガー(Ann Gallagher)博士(サリー大学)であった。
会場となったコーク大学は、ダブリンから列車で約2時間半、アイルランド第2の都市コークにあり、ビクトリア女王が1845年に設立したというアイルランドの中でも名門の誉れ高い、歴史ある国立大学であり、緑美しいキャンパスが大変印象的であった(写真)。
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