◆特集 若年認知症の作業療法
専門職サポーターによるデイ活動のプログラム—実践の中でみえてきたこと
山本 芳恵
1,6
,
野路 三智洋
2,6
,
春田 貴史
3,6
,
玉重 智絵
4,6
,
松下 太
5,6
1阪南病院
2ねや川サナトリウム
3訪問看護ステーションあすか田原本
4新須磨リハビリテーション病院
5四條畷学園大学
6愛都の会
pp.233-240
発行日 2008年6月15日
Published Date 2008/6/15
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はじめに
若年認知症のある人(以下,本人)および家族を支援する「愛都(アート)の会」は,2005年2月に大阪で設立され4年目を迎えている.愛都の会(以下,本会)にはデイ活動として「なにわくらぶ(当初は『デイなにわ』と呼称)」という本人の過ごす場があり,専門職がボランティアとしてサポートをしている.その中で作業療法士が中心的な役割を果たしてきた1).これまでのサポート活動の実際を紹介し,本人支援のあり方について考えてみたい.
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