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府中町お元気サポーター養成講座 実践報告 前編
三木 恵美
1
,
内田 友美
2
,
高橋 真
3
,
楢山 亮
4
,
淵上 智加
5
1元 広島大学(現 関西医科大学)
2府中町地域包括支援センター
3広島大学大学院医系科学研究科
4府中町社会福祉協議会
5株式会社アールプラス デイサービス活リハトパーズ
pp.260-265
発行日 2020年9月15日
Published Date 2020/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003201220
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はじめに
地域包括ケアシステムでは,地域住民を生活支援・介護予防サービスの担い手と捉えており,住民の積極的な社会参加(自助)・地域の支えあいの活動(互助)によって,地域の中で新たな社会的役割をもつことで介護予防につながることを目指している1)。生産年齢人口の減少と支援の需要増加が予測され,地域住民の自助・互助の潜在力に期待が寄せられている。こうした状況を受け,府中町では2017年より「府中町お元気サポーター養成講座」を開講し,地域において「健康的に暮らせる町づくり」「町民の介護予防」「人と人がつながる地域づくり」をリードする人材の養成に取り組んでいる。本稿ではこの取り組みについて紹介する。
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