JARM NEWS【基幹研修施設インタビュー】
和歌山県立医科大学附属病院リハビリテーション科
田島 文博
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1和歌山県立医科大学リハビリテーション医学講座
pp.121-122
発行日 2022年1月18日
Published Date 2022/1/18
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- 文献概要
「安静は麻薬」を信念に急性期リハビリテーション医療を牽引
和歌山県立医科大学リハビリテーション医学講座は1999年に新設され,2003年より田島文博教授が就任しました.附属病院のリハビリテーション科では毎日150人前後の患者さんの診療を行い,年間の症例数は脳血管疾患1,809例,運動器疾患1,960例,呼吸器疾患1,177例,心大血管疾患639例,がん594例,廃用症候群314例に上ります(2020年).
2005年からは急性期のリハビリテーション医療に取り組み,「安静は麻薬である」という信念をもちながら,手術前後のリハビリテーション治療や集中治療室での早期リハビリテーション治療,障害のある方の在宅生活での機能低下に対する短期集中強化リハビリテーション治療などの臨床実績と研究成果を世界に発信し,トップランナーとして注目を集めています.
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