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特集 心不全の心臓リハビリテーションUp To Date
2 心不全疾患指導の実際とエビデンス
Practice and Evidence of Heart Failure Guidance
小西 治美
1
Harumi Konishi
1
1国立循環器病研究センター看護部外来
キーワード:
セルフケア
,
外来心臓リハビリテーション
,
疾病管理
,
連携
Keyword:
セルフケア
,
外来心臓リハビリテーション
,
疾病管理
,
連携
pp.1126-1130
発行日 2020年12月18日
Published Date 2020/12/18
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 心不全患者の再入院の主な要因として,生活管理不十分,併存疾患の影響,治療に対するアドヒアランス不良などが挙げられる.患者のセルフケアは,心不全増悪予防に重要な役割を果たすと考える.しかし,セルフケアへの患者アドヒアランスを高めることは容易ではない.
退院後もセルフケアの実行に対しての支援が重要である.定期的に多職種チームにより観察・指導を受ける外来心臓リハビリテーションがセルフケア・生活習慣改善指導を受ける理想的な場であり,疾病管理プログラムとして認識されつつある.
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