JARM NEWS【市民公開講座】
リハビリテーション市民公開講座「リハビリテーションに秘められた可能性」
小林 康孝
1,2
1日本リハビリテーション医学会北陸地区実行委員会
2福井総合病院リハビリテーション科
pp.826
発行日 2019年10月18日
Published Date 2019/10/18
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- 文献概要
2019年8月24日(土),福井県県民ホール(AOSSA)にて,日本リハビリテーション医学会主催,日本リハビリテーション医学会北陸地区実行委員会共催の市民公開講座「リハビリテーションに秘められた可能性」を開催しました.
第1部は特別講演として,東海大学医学部専門診療学系リハビリテーション科学の正門由久教授より,「しびれる」と題し,しびれの原因,検査法などをわかりやすく解説いただきました.しびれは外来においても頭痛と並んで頻度の多い症状であり,講演を聴く皆さまの真剣な表情が印象的でした.特に,神経伝導検査などは一般の方々には馴染みが少なく,とても興味深かったのではないかと思います.実体験も交えながらの優しい語り口で,先生の世界に引き込まれるような講演でした.当日は,会場に向かう正門先生の利用された電車が踏み切りトラブルに巻き込まれ,一時は開催が危ぶまれましたが,何とか無事間に合い開催することができました.関係者の皆さまには大変ご心配をおかけいたしました.
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